グルコバイ服用中の多飲とあくびについて

グルコバイは、様々な種類の糖尿病治療薬の1つで、小腸での糖の消化を阻害することによって糖の吸収を抑える薬です。服用中の方は本当にこの薬が効いているのかどうか、あるいは適切に血糖値がコントロールされているのかが分かりにくいと思われます。というのは通常糖尿病は検査値の病気とも言われるほど体調に変化を感じず、定期的な健診で初めてその罹患や疾患の程度が分かるためです。しかし、血糖値の程度が自覚できる症状も無いわけではありません。多飲とあくびです。多飲は血糖値が高い時に、あくびは血糖値が低下する時に自覚できます。多飲は水分を多く飲んでしまう症状で、糖尿病の罹患を自覚できる数少ない症状です。グルコバイを服用中に多飲を自覚したならば、血糖値がまだ高く、現在のグルコバイによる治療では十分に血糖値がコントロールされていない可能性があります。多飲を自覚した時はそれを覚えておいて、次回に病院や診療所を受診したときに医師に説明しましょう。逆に、グルコバイによって血糖値が下がりすぎた場合は脳への栄養分が不足するため、あくびが起こります。これが酷くなると、意識の喪失といった低血糖の典型的な症状が起こります。とはいっても、グルコバイは他の糖尿病治療薬と比較して低血糖の可能性は低いもので、インスリン注射やインスリン分泌を促す薬と併用していなければ、それほど心配する必要もないかもしれません。一応、あくびの頻度が高ければ、受診時に医師に伝えましょう。併用している場合は特に注意が必要であくびやその他の低血糖の症状をよく覚えておき、ブドウ糖やブドウ糖を含む清涼飲料を持参しておくようにしましょう。上記のように、多飲とあくびを一つの指標としてグルコバイの安全な使用につながることが期待されます。

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